修理事例

今回の修理例の原因は、オイル交換をあまりせずに乗り続け、エンジン内部が劣化したのと、
カー用品店にてフラッシング(オイル洗浄)をした事により、結果的にマフラーから大量の
白煙が噴出すようになってしまいました。
これは、当社でも最近よく見かける事例なのですが、エンジンオイルを長らく交換しないまま
(自動車メーカーで想定された頻度は3ヶ月又は4千キロ走行時)、オイルのカスが溜まった所に
フラッシングをした為に、カスが一気に流れ落ちてしまい、結果オイル漏れとなったのが原因でした。
もちろん、フラッシング自体が悪いわけではありません。しかし、今回の直接の原因となってしまったのは
事実です。自動車整備というのは、単に「オイルを交換すればいい」のではなく、「今、この車はどんな
状態なのか
」を正確に厳しく見極めたトータルケアが必要なのです。
当店では重整備という通常の整備では目にしないエンジン内部の整備も行なっております。

作業手順

エンジン内部に、オイルの塊がたまっています
エンジンを分解しながら、清掃をしていきます
劣化したシールなどを交換し、組み付けていきます
中々工程の多い作業となりました
POINT 当社では、納車から車検整備、定期点検やお客様から頂くヒアリングなどを通じてお車の状態を把握し、適切な整備を行います。

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